Thursday, July 10, 2008

YANTA !

私は、基本的に女性グループと環境保護、街の美化・景観改善のために働くことを要請されています。
ブルキナには本当に数多くの女性グループが存在します。

目的や専門分野は様々;
HIV/AIDS, 女性の地位(収入)向上、識字教育、環境保護、孤児支援などなど

今日は私がこれから一緒に活動していこうと思っている女性グループの1つ、
『Union YANTA』を紹介します。

この団体は指定保護森林保護(アグロフォレストリー)、女性の地位収入向上、生活衛生の改善などを目的とし、複数の女性グループが1つの大きな連邦のように組織されています。

彼女たちの活動はこんなの↓

1. カシューナッツの加工

カシューナッツの入った実ってこんなんだって知ってました?

まず煮ます

この機械で半分に割ります。すると中にカシューが☆

ナッツを取り出す

天日干し

皮をむきます

大きさにより選別

その後揚げて塩をまぶしたり砂糖をからめたりして完成。
手間のかかりようと言ったら・・・。

でももう一つ、今では私の大好物となった製品が・・・

☆キャラメルカシュー☆

今日は特別にその作り方を紹介します!
まず、加工過程で細かくなったカシューを粉末にしておきます。


鍋を火にかけ(大量の!)砂糖を黄金色になるまで混ぜます。

そこに先ほどの粉を投入。

均等に混ざったら板の上へ(ココからはスピードが命!)

平らに伸ばします。(ローラーなんて使わない!油をたっぷりつけた空き瓶で十分!)

その横からひし形に切り込みを入れていきます。

それをねじって見た目良く☆(キャラメルの熱さに指が耐えられずヒーヒー言いながら!でも大半の女性の指の皮は厚い!皆私を見て笑ってた…)

完成☆

分かってます。食べすぎは危険なことを。

「キャラメル」と言ったって原料はカロリーとっても高い砂糖とカシューナッツだけ。
でも私の少しの貢献(購入)が女性たちの収入にもなるんです。
自分を犠牲にします笑

2. カリテ(Karité) バター

今や、ブルキナのカリテバターはヨーロッパだけでなく実は日本でも特定の女性たちの間で話題になってるんですよ!

まず、カリテの果肉は食べてしまいます(甘くておいしい!)

その後に残る種が原料


それをおなじみ臼で粉砕します。


グツグツ煮て、その後大きな樽に移します。そして(腰を悪くする原因だと思われますが)2人1組でこのどろどろカリテを叩きながら混ぜていきます。そのテンポのいいことと言ったら!


女性たちはそのテンポに合わせて歌い始めます。踊りだす女性も。それも傍らで重労働している他の女性を活気付けるため!


何度も水で洗っていくと段々と白くなります。

それをまた煮て、オイルとバターに分離させ完成!

女性のお肌をすべすべに保つには最適☆

今度L’OccitaneやBody Shopに行って石鹸やボディクリームを見つけたら是非原産国を見てみてください! « Burkina Faso »と書いてあるかも☆

こちらも相当の手間かかってます。

Thursday, June 19, 2008

お仕事

「私はなぜブルキナに来ているのか・・・?」

もしかしたらはっきり知らない方もいるかと思います。そこでそろそろ私の仕事の話でもしましょうか。

私に課された任務は大きく分けて3つ。
1. 街中に散乱するゴミをどうにかすること(景観・衛生改善、人々への啓発活動)

2. 街に緑を増やし、郊外・周辺の村の森林を保護すること(地元苗木屋さんの生産・販売サポート、植林活動、その後の維持管理)

3. 未来を担う子供たちに環境の大切さを知ってもらう(小学校での環境教育)

今日はその第1回:「ゴミ問題の現状」


これは、公認のゴミ捨て場ではありません。
ボボには市指定のゴミ捨て場・処理場は現在のところ存在しません。(郊外に建設中あるいは完了しているものの機能していない)

では家庭や工場から出るゴミはどこに行くの?

答え:空き地/家の前の溝/自分の畑/近所で各自焼却 etc


家庭ごみ回収業者は存在します。ただし週1,2回回収の契約をしているのは住民の10%ほど。そのゴミもまた空き地へ・・・

そこにはそのゴミを待っている人々が・・・


鉄・蓋付きペットボトル・プラスチックの箱・ガラス・缶瓶などは、売るとほんの少しのお金になるのです(子供も女性も男性も)。


また雨季には全ての空き地が畑と化します。


写真の中で黒いものがいくつも見えるでしょう。こうやって燃やしてその場所を耕すのです(土にはどんな有害物質が溶け込んでいるのか…そんなの関係ありません)。

あるいはごみの「一部」には土の質を良くする成分(生ゴミなど)が入っている。だからごみ「全て」を自分の畑に投入する。

写真の多くに写っている黒い物体は何でしょう?

とっても耐久性のないプラスチックの買い物袋です。
これが街中の空き地、道沿いを黒く染め、ヒラヒラと風になびかれています。
なんとも言えない光景です。

なぜ景観が黒くなるのか?
答えは簡単;
1. 日本と同様買い物をしたらその度に袋に入れてもらう。
2. すぐ破れるため2重3重にする
3.
破れやすいため、1度使ったらすぐゴミになる

人々は昔と同様の行動をしているだけ。ただし昔の「ごみ」は捨てても全て土に還るものだった。

現在はプラスチック(自然消滅まで400年)、ガラス(100万年以上!!!)など分解されないゴミが増えた。

その結果街が見る見る黒くなっていき、土壌の質は悪化、雨が袋の上に溜まり蚊の恰好の繁殖場所に。悪臭、他の有害物質や病原菌の発生の危険性も。


状況は大変深刻です。

しかし行政にはすぐにこの問題に対処できるような財政・技術能力はありません。だからと言って私に街のゴミ回収処理システムを構築・機能させる権力も能力もありません。

また人々がごみ関心を持つ(ごみが環境一般だけでなく日常生活にも影響があること)ようにならない限り、いくら制度を整えても街はきれいにならないでしょう…。

では私に何ができるのか?

今模索中・・・。コンポスト?プラスチックの再利用?
構想が実施に移った時には、ここでまたお知らせできるかと思います。

今日はとりあえず現状報告ということで。

Wednesday, May 28, 2008

大統領!

大統領に御接見!

5月16日、ブルキナファソ協力隊員60名程度が、首都大統領官邸に招待されました。
皆それぞれに民族衣装や背広で正装し国のトップとの対面に興奮しきっていました☆


初めは公式接見で、「20年間(!?)」大統領のムッシューBlaise Compaoréが私たちの協力隊に参加した決意とその活動を称えてくださいました。

数人の隊員には直接活動の質問までもされました。

会見の最後には隊員一人ひとりと握手をしてくださり、その後は広ぉいプールのあるテラスで立食が用意されていました。おいちかった☆

大統領夫人(ピンクの服)

その時には気軽に写真撮影も承諾してくださいました。

皆いい笑顔でしょ☆

国のトップ…。どの国も指導者は生活レベルが違いますね…笑

大統領の穏やかでエレガントな雰囲気が印象的でした。

Wednesday, May 21, 2008

Japan - Burkina Faso

拝啓 兵藤 容子様

この度、あなた様が使われておりました自転車が、遠くアフリカ、ブルキナファソの地で、JOCVの1名によって買い取られ、第2の人生を歩み始めました。

毎日1-2時間、アスファルトだけど凸凹道や、砂道を走り、自転車にとっても良い環境とは言えませんが、私の日常交通手段なので、大切に2年間付き合っていこうと思います。

勝手ながら、お礼を申し上げます。
敬具

 
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日本製中古自転車は、ブルキナではとってもとっても高い。

日本で同じ形なら新品買った方が安い。

でもこんな道も環境も悪い(過酷な)国では、アフリカ製や中国製ではすぐにパンクや他の故障が発生する。


だから、多少大きな投資でも長い目で見れば、そんなに高いものではないのかもしれない。

2年間故障なく頑張ってくれることを願うばかり…。

Wednesday, May 14, 2008

マイホーム

新居に到着。

他のBobo隊員の家からはだいぶ隔離された場所にあります。
近くにちょっと食べ物や生活必需品を買える様な店がない(町中心部までは歩いて30分)

左側半分が、マイホーム(今はコンクリートの壁で2つに別れています)

到着するも、問題山積み…。

1.台所が未完成:引越し3日後にやっと完成。

2.3日間家の掃除できず:台所工事で皆土足&家中埃だらけ

その後、やっと料理ができる! と思ったものの…

3.財務省から提供されたガスコンロのチューブ接続口が腐ったのか、割れたのか、とにかくボロボロで交換が必要…。

→自転車で40分くらいかけて同期隊員の家にあった予備コンロを取りに行く…。

完成した台所(水道管は丸見えのまま)

っとまぁこんな感じで、引越し早々、落ち着けず、しかし、まだ食事をするためのテーブルも、服を入れるタンスも、窓にカーテンもないので、まだ完全に落ち着ける我が家には遠いようです…

机と椅子も財務省貸与

大家所有のエアコンにソファー

自分で買ったベッド

今週からは仕事も始まりました。
職場は歩いて1時間(仕事初日の朝通勤だけで懲りました笑)。
2日目タクシー使用:10-15分
3日目自転車使用:20分勤務時間:7:00-12:30・15:00-17:30

Tuesday, May 6, 2008

外務省表敬

5月6日外務省に表敬。

Boboでオーダーメイドしたこちらの伝統衣装を身にまとい、気分はブルキナベ。


最初出来上がった時、体の線に合わせて作られた私の上着はピチピチ…。

他の皆のはふんわり系だったのに…。

仕方なく返しを少なくして少しだけ大きくしてもらうことに。
修繕後でもBoboで着た時はきつかった泣。

だから今日も朝は憂鬱…。

ところが・・・!?

着てみると結構余裕☆

おかげで満面の笑顔で表敬できました。

でもこれから太らないようにしないと!!!

双子ちゃん☆

Thursday, May 1, 2008

SONICA

ただ今1人暮らしの準備中。

Burkinaでは、全ての物(食べ物以外)の値段は交渉で決まります。値札なし。

「それは高すぎ。」

「2つ買うからもっと安くして」

と毎回値切らなきゃならない…。日本円で計算して、こっちの物価と比べて…。その上、白人(私はこっちでは白人の一部です)には普通の2倍以上の値段を最初に提示してくるのが当たり前。

だから、1泊だけした町中ホームステイのホストの27歳農学生の元気なお姉ちゃんについて来てもらいました。(それでも、2時間の買い物でへとへと…)途中から少しでも安くというより、少し高くても早く終わらせたい気持ちの方が強かった。

でもその中で、満足した買い物があります。

「ラジオ」

こっちに来てからずっと欲しかったもの。ラジオでRFI(フランス国際放送)を聴くことが、(ネット以外で)世界との繋がりを維持するための唯一の手段。


気になるお値段は?・・・1500FCFA ( = 約 ¥375 = $3.7 = €2.3)!

実際、生活用品も、すっごく安いっていう訳ではない中で、この値段にはびっくり!いい買い物した!って自己満足☆(結局この値段は普通だったようですが…)

メーカーはSONICA。そう、SONYのチップを使った中国製(よくあることで)。

でも、大きさも手のひらサイズ。その上、BBC World(イギリス国営放送)まで聞けるから、やっぱり満足☆充電式電池を持ってきたから、電池でも使い捨てで、その後の処理に困らなくて済む☆

RFIでは日本のニュースもたまに話題になってますよ。