Thursday, October 8, 2009

そろそろ...

雨季も終わりに近づいて参りました。

最近は、あまり仕事してません。

も、町中をうろうろはしています。

そして久しぶりに行った女性宅で、嬉しいニュース。

「コンポストを使った畑で出来たピーナッツを収穫したから見て!」 と言われ、

わぉ。

たくさん。

去年はピーナッツを植えなかったらしく、去年との違い(大きさや量)は比較できませんが、

すごく自慢げに見せてくれた女性の表情に私も一安心。

彼女はこれからも自分でコンポスト作りを続けて行ってくれる。

任期後残り5ヶ月となり、1つ(1人)でも何か今後継続されることに確信が持てた瞬間でした。

そして、これぞ、アフリカ!

これだけのピーナッツがあっても、食料は十分ではないのに、分けてくれる。

「子供たくさんいるんだから、とっておきなよ!」

と何度言っても無駄...

拒絶は失礼と思い、ありがたくトマト缶2缶分もおすそ分けしてもらいました。

家で丸1日日干しして、炒って。

普通のピーナッツなんだろうけど、やっぱり自分の気持ち(愛情=コンポスト)が入ってるだけあって、味も一味違って、おいしかった!

これから他の女性たちの収穫報告が楽しみだ☆

Saturday, September 26, 2009

婚約

あの、ガレットのお姉ちゃんが、

断食翌週に「公式な」婚約式をしました。

もう2歳の子供もいるし、彼女の「婚約者」のことを皆「夫」と呼んでたから、てっきり既婚だと思ってた。

でもイスラム教の伝統儀式的にはまだだったみたい。

お父さんも私に説明する時に困ってた。

「彼女が婚約するんだ。いや、もうしてるんだけど…。でも…うんんん…」

まぁ細かいことはいいや。

モスクでの儀式には男性だけ行くらしく、

私はその木曜日仕事の後、お家を訪れ。

食べて、踊って。

以前に出た結婚式より、すごく普段の週末みたいな感じで、伝統的な行事もなく、

ただただ家族や知り合いがお祝いに家に来るといった感じ。

でも、おめかしした彼女はきれいだった。

顔ちっちゃい・・・

彼女の妹たち(5人中の2人。計6人姉妹)

末っ子もおめかし。(足元ポイント)

私のブルキナ両親(彼女の両親)

Friday, September 18, 2009

ついに...

自分には、絶対、一生できないだろうと思っていた断食…。

やりました!

先週の日曜日。

どこにも遊びに行ったり、友達と食事に行く予定がなかったので、ちょうどいい機会だと思い…。

でも、

先に言ってしまいますが、完璧にはやってません。

なぜって?

起きたら7時だったから…。

本当なら4時45分に起きて、

5時からは飲食禁止。

はい、

なので、本当に丸1日はやってません。

でも、それから急いで(普通の量の)朝ごはん食べて、開始!

朝、洗濯し、ちょっと勉強し、

10時頃、お隣さん家へ挨拶へ。(もちろん、断食してると宣言しに笑)

宣言すると、家族皆、笑って喜んでくれた。

一緒に断食終了(いただきます)しようねって約束。

あのおいしいガレットの下準備をしていたので、見学。

昼前に家に戻って、パソコンをカチカチ。

今日は天気がいい=気温が高い。

段々のどの渇きが気になり始める…。

お腹も物を言い始めた…。

でもここで辞める訳には…!

本を読んだり、映画見たりして時間潰し。

幸運にも4時頃から雲行きが怪しくなり、大雨に。

涼しくなる。

5時半。後1時間。

なんだか、もう何も感じなくなってきた。

意識がなくなってきた訳ではなく、空腹も喉の渇きも気にならなくなったということ。

そして、6時半直前。

お隣さんたちは、皆体を洗い、お祈り前に身を清める。

そして、娘1人と一緒にお姉ちゃんのいる道路沿いにガレットを買いに行く。

彼女はまずお祈りし(私はただ待っていた)、ついにその時…!

でも実際、そこまで、食べられる、飲めることへの感動はなかった…。ピークを過ぎるとなんとかなるものみたい。

それでも、水を飲み、次に生姜ジュースをもらい、ミレットの粉をお湯で溶かした粥みたいな飲み物を飲み、ガレットを食べ…。

もうすでにお腹一杯…。

皆でテレビを見、7時半。

「お祈りするよ!」

え?!私も!?

「もちろんするでしょ?」的に言われ、拒否もできず、家族皆と一緒にお祈りすることに。

頭と顔全体に布を被り、ヤギの毛と皮でできた敷物の上に立って…。

もう後は、周りの見よう見まね。

立って、座って、頭を地面につけてお祈りして、また立って。

その繰り返し。

途中からお祈りをリードしてやっているお父さんの言い方の違いで次の動作が分かるようになった。

20分くらいで終了。

そして皆で同じお皿からご飯(この日はお米にソースをかけた「リ・ソース」)を食べ、

今日も1日終了。

私は、ガレットを食べた時点でお腹が膨れていたので、あまり米は食べず帰路に着く。

貴重な体験をした1日でした。

Friday, September 11, 2009

1ヶ月限定スウィーツ

今年もこの季節がやってきました :

1ヶ月の断食...

私の隣人の家族は信仰の深いイスラム教徒です。

幼い子供たちを除いて、家族全員が断食を行っています。

お母さんと娘たちは4時45分に起床。

日の出前の食事の支度を始めます。

5時に最初のお祈り。

ご飯を食べる。

それから日没まで、何も食べず、水すら飲まず、いつものように仕事をします。

週末家を訪ねると、食事の準備をしている娘たちが私に夕食のソースの味見をして、美味しいか、何か(普通、塩)が足りないか言ってとお願いされます。味見すらできないのです。(私好みの味でいいのかと不安にもなります。)

ただ、この家族の断食1ヶ月間の特別な仕事は、家の横の道端で、ガレットと呼ばれるパンケーキのようなものを売ることです。

多くのイスラム教徒は1日の断食をこのガレットを食べることで終えるのです。

このパンケーキは普通、ミレットの粉と、水と砂糖でできています。

でも、この家族のガレットはちょっと違う。

Boboの町で一番美味しい!

なぜかって?

バナナが入っていてほんのり甘く、とってもふんわりしているから☆

私のような常連さんが多数います。(ほとんど毎日買っていくそう)

これが、そのガレットを作るプレート(たこ焼き機の大きい版みたいな)

この家族の長女が売っています。

1つ10フラン (約2円, 0.01 euro, 2.5 cents)

みんな大体50から200フラン分くらい買っていきます。

彼女は私には、いつも値段以上の量をくれます :D

とっても嬉しいけど、気をつけないと...

なんたって、使っている油と砂糖の量が半端じゃないから...(だからおいしんだけど笑)

わかっていても、やめられない!

夕方5時、6時頃になると、私のお腹が物を申し始める。

その時間帯になると、1つの道で10m毎くらいに、女性たちがガレットを売っているのを見ます。

私は、誘惑に負けず、家にたどり着くまで待ちます。

だってお隣さんのガレットがいいんだもん!

この家族は私にいつ、彼らと一緒に断食するのかと聞いてきます。

「ん…来週末かなぁ…」

なんて、返事しますが、正直、私には一生こんなこと、できないと思います。

だって食欲旺盛なのだけが私のとりえだもん!!! 笑

Monday, August 24, 2009

日本からの来訪

8月初め、友人が2週間ブルキナに遊びに来ました。

8月に入り、毎日のように雨が降り、移動は必ずしも思うように行きませんでしたが、いろいろしました。

まずおなじみブルキナ有数の観光地Banfora.

今回はいつもの観光の他に、現地で働くボランティアの活動を見学しました。

同期の看護師さん。村を廻って乳児の定期健康診断、栄養助言などを行っています。

この日はカウンターパートが不在だったため、仕事を手伝うことに。

子供の体重を量り、

身長を測り、

その比率から子供が栄養失調(不良)かどうかを表で判断します。

順調に成長している子を見るときの彼女の嬉しそうな顔、病気で前回診察より体重が減り、重度の栄養失調児にはとても心配そうな眼差しで、母親にそのことと治療改善アドバイスを説明する姿がとても印象的でした。

月1回の定期健診ですが、栄養不良児には、薬を処方し(実際に買えるかどうかは、お母さんと家庭の財政を握るお父さんの判断による)、2週間後に再度診療所にくるように言います。

村では、生後6ヶ月を過ぎても、母乳しか与えず、子供が十分に発育しなかったり、離乳食も、穀物のみのもので栄養が偏っていたりすることが多々あるそう。

そこで彼女は、表を使って3つの栄養素をバランスよく使った離乳食の大切さを、現地語(ジュラ語)で一生懸命説明。

実際に作って見せて、食べてもらって、理解してもらおうと頑張っています。

一緒になって試食しました。


ブルキナも今は夏休み。

Banforaの小学校教諭隊員は、8月1ヶ月間、サマーキャンプ(歌や、楽器作り、工作、スポーツ)を実施しています。

見に行った日は、ビールの蓋や、空き缶、ダンボールを使った楽器作りの日。

一緒に作り、その楽器に絵を描いたり、色を塗ったり。

言葉は通じなくても、遊びで意気投合していました。

Bobo郊外の森に行った際には、近くで伝統楽器の音が聞こえたため、見に行ってみると…。

1人の村人の畑を、その家族あるいは隣人(詳しくはわかりません)が一緒に耕している。男性が音楽で活気を与え、女性たちがそれにあわせて歌ったり踊ったりしながら、土を掘り起こしていく。

今までこんな耕作の仕方は見たことありませんでした。


彼女たちは元気一杯!

それもそのはず、たっぷり現地ビール(ドロ)を飲んで働いていたから笑

一緒に飲ませてもらいました。

週末には、最近UNESCOの世界遺産にブルキナで初めて登録されたガーナ国境近くのLoropeni(ロロペニ)の遺跡(城壁)をboboの他の隊員とバスを借りて見に行きました。

車が横転しそうになったり、水溜りにはまり2度押す羽目になったりと道のりは平坦ではありませんでしたが、とってもアフリカっぽい旅でした。

遺跡自体はまだあまり調査がされてなく、実態は不明だらけ。

でもまぁ見たことに意義があるってことで…。

それから私の活動地区の一つで、最も頻繁に訪れる家庭にも遊びに行きました。

ここでも言葉は必要なし。

カメラと笑顔で心は一つになるみたい。

最後に、友人のアトリエで、銅細工作りを体験しました。

最初はミツバチの蝋(蜜蝋)を火で暖めながら、好きな形に変形していきます。

その後、型にはめて銅を流し込み仕上げていくのですが、その日は時間が十分になく、次回に持ち越し。

彼の作品は(帰国2日前だったため)、彼女が仕上げをやってくれることに。

出来上がりはどんな風になるのだろう…。

とってもハードスケジュールな2週間でしたが、私も色んな初体験ができ、楽しかった。

日本で彼の教えている学校の子供たちに、この体験をたくさん話してくれることを願って…

Sunday, August 23, 2009

神聖なる主

私の住んでいるBobo-Dioulassoには、聖なる魚(なまず)がいます。

町のシンボルマークにも使われています。

この魚が、町を守っていると言われ、絶対に殺してはいけないとされています。

そんな神聖な生き物を一目見てみたい…。

彼は何でも食べるらしい…。

彼が住んでいる川の上流は、様々なお祈りやお願いをするための犠牲を行う場所となっている…。

いろんな想像を膨らませながら、生きた鶏を一匹、現地ビールである「ドロ」を1ℓ買い、いざ出発。

でこぼこ道を行けるとこまでバイクで。

そこからは徒歩。

晴天で景色は最高!

1時間ほど歩いて着いた場所は、薄暗く、生臭い…。

今まで犠牲に使われた動物の皮がつるされている…。

犠牲を行ってくれる男性にドロを渡し、鶏を持っていざ儀式。

お願い事をすると必ず叶うという…。

聖なる犠牲の場所は撮影禁止なので、残念ながら写真はありません。

私がお願い事をした後、その男性は鶏の首を切り、その血を聖なる場所に注ぐ。

その後解放された鶏は、痛みにあえぎ、地を這い回る。

最後に仰向けに息絶える。

仰向けは願いが実現するしるしだとか…。

その後その鶏を解体し、腸を取り出し、いざ、川の主へのお礼を込めたご挨拶。

言葉では表現できない音で、私たちのガイドは主を呼び出し、

腸を水面に近づけると、何やらひげのようなものが水面から現れ…。

前日の雨で水が濁っており、主の全長を確認することはできませんでしたが、かなり大きかったように思われる…。

貴重な体験でした…。

Thursday, July 23, 2009

その後の経過

心配の種:雨。

今年は本当に少ない…。

女性たちは毎日、そう嘆いています。

とうもろこしが、ミレットが、全然育たない…。

そんな中、

各自で作ったコンポストが畑でどのように作用しているのか、

確認するために数人の畑に行ってきました。

ミレットの畑

違い(中央から右と左)が分かりますか?

右側:肥料なし (拡大)

左側:コンポストあり (拡大)

ピーナッツ畑

ピーナッツはどこでも育つので、コンポストの効果が見えにくいらしいのですが、それでも…

コンポストなし

コンポストあり

また、ある女性の畑に行った時には (私の家から自転車で1時間、途中半分からは砂道…。何度こけそうになったことか…)、畑横に置いてあった枯れた木の枝を家に持って帰ると言い出し…(帰りも砂道なんだけど…)

自転車の後ろに積み、皆持ってる伸縮性のゴムひもでしっかりくくりつける。

「じゃぁ私も!」という私に、戸惑う女性。(あなたには無理よ的オーラで…)

「大丈夫!」と言い張り、

ほら。

こけそうにはなったけど、こけはせず無事彼女の家まで、薪を届けました。

注意:指定森林の中ですが、違法伐採の木じゃないですよ(たぶん…)

それから、彼女の近くに畑を持つ男性から、(コンポストの効果を見て)、

「来年、あなたが作ったコンポストを買うから!」

と、とっても励みになる言葉をもらったとか☆

また違う女性の畑に行く途中、女性が「これはダメ!」と言って、私に見せてくれたもの。

ある男性の畑らしい。

見えますか?

真っ黒い土。「肥料」ではありません。でも彼にとっては「肥料」なのです。

わざとかと思ってしまうくらい、苗の真横に、病院で使う薬品瓶や電池の炭素棒が…。…。

(畑近くに廃棄された町のごみを「肥料」として自らの畑に持ってくるのです。)

これ、やらせじゃないですよ。

ありのままを写真に収めただけです。

彼女いわく、苗の数枚の葉の色が悪い。これは良くない。

とのこと。

これ自体はとってもショックなことですが、私にとっては、

ごみ直接追肥が良くないという啓発を彼女はちゃんと理解してくれていた!

ので、嬉しかった…。

こうやって啓発や講習会の成果が少しずつ彼女たちの中に根付き、他の人にも広がっていってくれるといいな…

それからもちろん、まずは雨がたくさん降って、穀物に育ってもらわないと!