Monday, June 21, 2010

梅雨

先週末、私の実家、福岡も梅雨に入りました。

「梅雨」を英語やフランス語に訳せば「rainy season」や「saison des pluies」。

ブルキナの「雨季」も同じ意味。

でも実際にはだいぶ違います。

ブルキナでは、季節が大きく分けて1年に2つ「雨季と乾季」しかありません。

例年5月末、6月から8-9月まで、毎日あるいは2-3日に一回、真っ黒な雲と共に強風が雨の到来を告げ、スコールのような激しい雨が2-3時間振り続けます。

今年Bobo-Dioulassoでは、私が日本に帰国する前、4月末から定期的に降り始め、強風による家の崩壊や植民地時代からある大きなカイセドラ(khaya senegalensis)がバタバタと倒され、道沿いの飲食店に被害を与えたり…。

でも、この雨もこのまま雨季が始まるのか、気候の気まぐれでパタッと止んでしまうのか…。会う人、会う人皆との最初の話題はそれでした。

といのも、雨の降り方にその1年の生活がかかっているから!

この雨を頼りに皆、畑にとうもろこしやミレット、ピーナッツ、豆、ソルゴなどを植え、次の雨季までの1年間の食糧を栽培。

植えた後、雨がパタッと止んだら、もうそれが最後。苗たちは死んでしまいます。雨が少ないから水を与えるなんて、川や沼の近くに畑があるごく少数の人たち以外、不可能。

本当に雨に頼って、耕作を行っているのです。

幸運にも今年は、それが本当の雨季の始まりだったよう。今も定期的に雨が降っているとのこと。
よかった。

ところで、日本の「雨季」。

2年ぶりの日本の梅雨は、私には新鮮。

でもジメジメ、雨季なのに毎日雨が降らない。

日本人には当たり前だけど、なんか変な感じ(人間の慣れってすごい…)笑

ブルキナでは、あたり一面が見る見るうちに緑になっていく(木々が青々と茂り、草も辺り一面に広がり始める)。

日本では、梅雨の花といえば、紫陽花(アジサイ)。


多くの家の庭や、道端に様々な色の大きなまん丸とした花を咲かせている。

それを見ると、雨や曇りでどんよりしがちな気持ちにも、笑顔を与えてくれる。

でも、紫陽花の花言葉は、

「浮気、移り心」・・・。

あらあら。その風貌や与える影響からは、だいぶ離れた意味。

その由来は、成長していく中で、毎年咲かせる花の色を変えていくから、だとか。


今は、品種改良などで色々な形の紫陽花も。

リハビリ兼ねて、最近よく家の周辺や買い物に歩くことが多いので、それを見るのが結構楽しみ。


無事手術も終わり、後は元気になるだけ。

こんな機会はあまりない。

ゆっくり日本の風情を楽しもうと思う。

Tuesday, May 25, 2010

再来ブルキナしたものの・・・

楽しかった1ヶ月の日本滞在を惜しみつつ、

4月27日再度、ブルキナに戻りました。

これで、4度目。

隊員生活残り5ヶ月くらいから、ボボをベースに農村部で水・衛生分野で働くスペインNGOと、ある村で衛生改善・トイレ普及のプロジェクトに関わっていて、

その初年度終了が今年7月ということで、それを全うするべく、3ヶ月のために戻ってきたのです。

でも・・・。

戻ってきて1週間あたりで体に異変が・・・。

もともと多少気にはなっていたけれども・・・。

お腹がどんどん膨らんでいく・・・。

任期終了前の、パーティ三昧、帰国後のおいしいもの食べすぎによる、

ただの体重増加だと思ってた・・・。

妊娠じゃないですよ 笑

何か、大量の液体がたまっているとか。

手術による摘出しか方法なし。

ということで、

私の4度目のブルキナ滞在は、2週間で終了。

多くの課題を抱えたこのプロジェクトの私の仕事をNGOの同僚や上司に残したまま、

5月15日帰国しました。

今は実家で、産婦人科を受診しつつ、原因解明と手術日決定のための検査中。

2年間全く病気にかからなかったのに・・・。

風土病でもなんでもないもので、帰国する羽目になるとは!

でも、まぁ、いつも時間に追われてドタバタしていたので、9月まで、日本でゆっくり休息取ろうと思います。

ブルキナでお世話になった皆、本当にありがとう!

一番辛かった別れ・・・。


いつか絶対また戻ってくるから!


注:本人は見た目、いたって元気です。

Saturday, May 1, 2010

ジャパン マンスリー

帰国から再度ブルキナに戻るまでの1ヶ月、2年ぶりの日本を堪能しました。

その時の写真を少し。

日本の春といえば・・・

「桜」!!!

2年間、見れなくてとても寂しかった・・・。

3月末、福岡から大分-熊本を旅して、たっくさん見つけました。

400歳の一心行の大桜(熊本県阿蘇市)

地元、小倉城の桜

なんで、桜は、私(日本人)をこんなに幸せにしてくれるのでしょう・・・。

旅行中、日本で一番長い、歩道吊り橋を渡ったり

世界有数の大きさを誇るカルデラ(阿蘇山)に登ったり。

それから、まだまだ雪の残る山形のおばあちゃんたちに会いに行ったり。

鳥海山

2年ぶりの再会。

ついでにいとこ(4月3日)と私(6日)の誕生日もしてもらったり。

一人のおばあちゃんの88のお祝い@銀山温泉

世界一展示しているくらげの数が多い加茂水族館に行ったり。

1ヶ月、満喫して、満腹になり、リフレッシュしました!

日本はやっぱり春が最高☆

Wednesday, March 31, 2010

みんな、ありがとう(その3)

最後はやっぱり日本人。

3月20日、帰国前日。

約60名強いるブルキナの協力隊員の大半が首都ワガに来てくれ、私たち19-4次隊(帰国10名と延長2名)のお別れ会を開いてくれました。

お土産にブルキナ国旗風帽子を全員にいただきました!(普通の服の3人は、私たちの1年後に来たメンバー)

私はあまり首都に来ず、来てもドミに長居しなかったので、多くの人たちと沢山話すことはできなかった。(後悔・・・)

でも、あれだけの人数の送別会参加を見て、他の同期はとっても皆に愛されて、慕われていたんだなぁと感じました。

同期の間での合言葉

「12人家族」

この家族の一員で本当によかった。

一人一人違って、

それぞれいい味出してた。

皆から色々学んだ。

ありがとう。

12人家族女性メンバー

それから、その中でも、Boboの二人,

姉さん生ちゃんに、つっこみキャラ、かつお。

本当にお世話になりました。

これからも、この絆はずっと大切にしていこうね。

貴重な2年を一緒に過ごしたのだから。

Friday, March 19, 2010

みんな、ありがとう (その2)

2回目の3月8日、世界女性デー。

今年のテーマは、「同等の権利と機会、全民のための発展」

言うのは簡単、実行はとっても難しいテーマね…。

そしてブルキナでの今年の女性の日記念のパーニュ(布)はこれ↓。

彼女、きまってるでしょ笑

そして去年同様、YANTAのセンターでお祭り。

着いたときには、もう女性たちは、熱気の中踊りまくり。

前日の家への同僚招待で、疲れきっていた私は、残念にもあの熱気と炎天下の中に飛び込んでいく勇気はなく・・・。

見て、リズムを取って楽しみました。

そして、そんな熱い場を中断して、私の任期終了のための時間を作ってくれました。

YANTA代表のマダムドラボが、感謝の言葉を述べてくれ、

手作りのサヌフォという民族の布をプレゼントしてくれました。

YANTAがなければ、女性たちが私をこんなに快く、暖かく受け入れてくれなかったら、私はこの2年どうやって過ごしていたんだろう…。

こみ上げてくるものがありました。

その翌日には、コンポスト作りで一番関係の深かった地域の女性たちの家を訪問。お礼と兼ねて、今まで撮った写真を渡しました。

彼女たちのやる気と根気がなければ、私のこの2年はなかった…。

この地区の子供たちは、いつも純粋な笑顔で、私を「チュバブ(現地語で「白人」の意)」ではなく、ちゃんと「マヤ」と呼んで慕ってくれた。

週に1回は来ないと、なんだか不安になったりもした。

これからも、絶対忘れない。

いつか、この地区が区画化され、きちんとした上下水道が整備され、電気がくるまで、

いや、きてからも、

ブルキナに戻ったら、この地区には足を運ぼう。

たくさんの幸せを分けてくれて

どうもありがとう。

Monday, March 15, 2010

みんな、ありがとう (その1)

とうとう私のボランティアの2年の任期も終了です。

好き勝手にやりたいことをやらせていただいた環境省の同僚、上司、

私の活動を始めるきっかけ作ってくれ、常にサポートしてくれたルクセンブルグのプロジェクトのスタッフを、家に招待しました。

メニューはカレー、お好み焼き、海藻サラダ、野菜サラダ、焼きそば。

任期終了間近で、何かと忙しい時期。

こういう日に限って!

という感じですが、朝から体調不良…。

熱、腹痛、頭痛、吐き気…。

でも、料理しないと!

幸運にも、料理、飲み物、いす、テーブル、音楽準備まで、複数の友人たちが助けてくれて、なんとか完了!

準備に、皆への対応に忙しくて、ゆっくり一人一人とは話ができなかったけど、

最低でも、皆料理は楽しんでくれたみたいだったので、

よかった。

この2年間は、彼らがいてくれたから、成り立ったようなもの。

環境省ウエ県局長とプロジェクトの技術顧問

県局同僚たち

私のボボの頼りにしている叔父(的存在)と終日準備を手伝ってくれた一番の友人。

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとう。

Thursday, February 18, 2010

人生初。

もう1ヶ月も前のことだけど…。

ブルキナには3回も来てる。

そしてもうすぐその3回目は2年を経とうとしている。

なのに、今まで一度もやったことなかった。

正直、あんまり興味もなかった。

でも、最後だし、

一度くらいは!

ということで、

年2回、任期中計4回ある、ブルキナで活動する協力隊員全員が集合する「隊員総会」。

毎回、他の隊員は結構気合入れて、衣装やヘアスタイルきめてるの。

でも、私は全くやる気がなかった。

でも、私にとって4回目であり、最後だし、

髪編みました。

総会前日Boboで。

どのスタイルがいいのかもわからず、適当に、サロンの女の子たちに任せ、基本的なものに。

それでも2-4人係りで4時間。

右に左に髪を引っ張られ。

その日は違和感ありすぎ、また強く編まれた痛さであまり眠れず…。

シンプルすぎて、そのままじゃかっこにならないスタイルに。

だから総会当日はターバンで隠しちゃいました笑

でも、がんばった甲斐あって、調整員のお一人(↓)からドレッサー賞をいただいちゃいました☆

5日後、もう飽きちゃって、髪洗いたくて、付け毛取ることを決断。

一人で始めて3時間。

前髪部分しか終わらない。

翌日友人呼んで、それからまた3時間でやっと全部取れた…。

取った後の髪は、ちりちり!

その後数日間は、抜け毛が激しかった。

だから、もういいや。

いい経験だったけど、

1度で十分だわ。

あれを毎週のようにやってるブルキナの女性たちには感心しますよ。