Saturday, August 9, 2008

旬!

日本は夏真っ盛り!
ブルキナは雨季真っ只中!(フランス語では西アフリカの雨季のことを「冬ごもり」とも言います)

気温は28-33℃くらい。乾季よりは過ごしやすい。
でも蚊の季節でもあります。マラリア要注意時期です。

世間は夏休み、バカンス☆
でも環境分野で働いている人にとっては一番忙しい時期。

なぜかって、1年に1回2-3ヶ月しかない水(雨)が豊富にある植林の時期だから。

という訳で私も便乗してちょっとした植林(植木)しました。

ただの植林ではありません!私の自家製コンポストを使っての植林!

自分の家の庭は完全コンクリートなのでYANTAの2人のメンバーにお願いして、彼女たちの家でコンポストを試してもらうことになりました。

穴掘り(私の上司の森林官による穴の掘り方指導付き)

コンポストの作り方を(簡単ですが)説明中

土とコンポストを混ぜて1週間後(お互いをよくなじませるため)植木。
女性たちの要望で木の種類は実のなる木。

グァバの木

マンゴーの木

ついでに視覚に訴えるという点から芝生(らしきもの)も植えました。

記念写真


植えるのは誰でもできます。問題は今後の保護管理。写真でもわかるように各家庭の庭を仕切る壁はたいていありません。多くの家庭では家畜(鶏・ヤギ・牛など)を飼っています。若い木は彼らの恰好の食料です。彼女たちにはレンガ、鉄の網、あるいはとげのある木の枝などで十分保護するようお願いしました。

彼らがしっかり育って将来子供たちがおいしいグァバとマンゴーを食べられますように!