Saturday, May 14, 2011

祝☆

5月4日、「無事に」というか「とりあえず」修士課程最終試験(3時間で3つのエッセイ執筆)乗り切りました!

シンプルではなく、巧みにひねられた問題に試験開始直後、頭は真っ白に・・・。

それなりに勉強して準備したつもりだったのに・・・。

でも「どうしよう・・・」ともじもじしている暇もないので、「なんとなく」何かは書けそうという問題を各必修科目の3つの質問から1つずつ選び、覚えている内容を何とかかんとか筋を作ってとことん書く!

途中でトイレに行く学生も多く見かけたけど、私はそんな気も、暇もなく必死に書き続ける。

と、あっという間に3時間は過ぎ、終ってやっと、右手手首の痛みとトイレに行きたい事を実感。
ちゃんと質問に答えているかは、結果が出るまで不明・・・。

でも終ったものは、終ったもの。
最低でもパスはできるでしょう!

ということで、その日は同じ学部の友人たちと昼からお祝い!
夜は、町のパブで教授の一人が準備してくれたパーティーでまた飲む!
でも、翌日からは(と言っても、翌日午後まで、頭は回らず)、私の人生最大の難関の壁、論文のテーマ絞りを再開・・・。

そして数日前から20日の環境経済学の試験勉強も・・・。
でもお祝いモードはなかなか収まらない!

なんと、ノーリッチ地元サッカークラブが来季(8月中旬から)イギリス一部リーグ(プレミアリーグ)昇格決定!

10日に町の中心部でお祝いパレードがありました。

別に、チームの誰一人すら知らないけど、せっかくノーリッチにいるんだし、町全体挙げてのお祝いだし、今まで大学に隔離されていたから、少しでも市民に溶け込みたい、喜びを分かち合いたい、と勝手に運命共同体のような気分になり、友人二人(スウェーデン人、ドイツ人)といざ町へ繰り出す。

最初は市庁舎でお披露目があり、それから町のメイン通りをバスでパレード。

出発が遅れたので、市庁舎前に乗り込むのは諦め、通り脇でバスを待つこと30分(6時半到着でパレード開始は7時)。
待っている間も地元BBCのリポーターの中継か何かに観衆は興奮!
子供と大人も、女性も男性も、皆でお祝い。
警備もしっかり上空から。
陸上から。
来ました、バス!
相当ゆっくりなスピードに違和感を感じながらも、周囲の声援と歓喜に圧倒されました。
皆、自分の町が大好きなんだね。
 バスの後は長蛇のパトカー・・・。
お披露目後の市庁舎前では、ライオン(犬?)もお祝いモードでした。
もちろん、その後はパブでお祝い☆
論文書き終わったら、ぜひ一度プレミアリーグでのノーチッリチーム(通称カナリア)の試合見に行けたらいいな♪

Monday, May 2, 2011

春休み

誕生日が過ぎ、全てのエッセイ提出が終った!
(サプライズ誕生日ランチ)
と思ったのも束の間、その直後1週間の集中人道支援入門ワークショップ参加し、そのまま今となっては2日後の5月4日に迫った学年末試験(3時間で3つの必修科目のエッセイ作成)に向けての復習、試験対策突入。

こんな一息つく暇のない日々はいつ終わりを迎えるのか・・・。出口が見えない迷路に迷いこんだような気持ちを持ちつつも、今やるべきことをやるしかない・・・。

それでも、やっぱり春「休み」だし少しは羽を伸ばしても・・・?!

ということで、ワークショック終了後に約2ヶ月ぶりにベンの実家リンカーンへ。
最近は全く雨が降らず毎日晴天!イギリスにいるということを忘れてしまいそう笑
ベンの家から車で30−40分程の国定森林でピクニック☆
ベン手作りのパンのサンドイッチにその他もろもろ。
平日だったのもあり他に人は全くおらず、そよ風と日光と鳥のさえずりにのみ囲まれたとても優雅な時間をすごしました。
それから3日間は二人で手作りピザ作ったり、カツ(レトルト)カレー作ったり。ベンの家族にお好み焼き「もどき」も作りました。

昼間は勉強に集中するものの、普段よりは随分リラックスした時間を過ごせました。

もちろんその後ノーリッチの家に戻ってからは四六時中、復習にあける日々・・・。

「世界規模の環境変化と貧困への影響についてその現象の一例を用いて議論せよ」

「政治環境学の視点、論文を用いて、土壌劣化について説明せよ」

「資源管理を行うにあたってGISの長所を短所を述べよ」

などなど・・・。

でも後2日の辛抱。

その後、論文テーマ絞りに選択科目なのに最終試験のある環境経済学(5月20日)の復習が待っているけれど、4日が最大の試練だから、これすらとりあえず終れば・・・。
 

試験終了後の開発学部全体での修了記念パーティーが楽しみであり、唯一のやる気を引き出してくれる要因です!