Friday, May 11, 2012

アジス脱出

先週末、エチオピアに来て初めて、首都のアジスを飛び出し、

結婚式に招待してくれた夫婦とその友人、そして私のルームメイトと一緒にアジスから200キロ南にあるランガノ湖に一泊旅行に行って来ました。

出発当日土曜日の朝まで、本当に出発できるのか、どのレンタカーで行くのか、何時にできるのか、定かではありませんでしたが、

これがアフリカ笑

200キロと言っても車で2時間では着きません。 道路の質は国の中ではいい方らしいのですが、運転が荒い。動物は、遠慮なく道路を横断してくる。
誤って家畜(ロバ、牛、ヤギ、など)を車でひいてしまった場合、 家畜自体の治療や死亡代に加えて、今後数年間のその家畜からの収入予定金額まで請求されるそう。

幸運にも、運転手の私のルームメイトはこのような道の運転に慣れていて、心配なく移動できました。

アムハラ語の看板
郊外、そして田舎の光景は、ブルキナとあまり変わりがない様子
幹で作られた電柱とそれを支えるもう一つの幹・・・。
今は雨期の直前で乾季なので、緑が少ない。
ブルキナであまり見なかったけれど、旅路でよく目についたのは、

小さな田舎の町で走っているとってもかわいいアジアでよく見る三輪車タクシー
こんな平らな木々
それから、アジスでも農村部でも、雨の中ではなく、日傘代わりにさしている女性たち。
ランガノ湖は、色は茶色だけれども、それは土壌のマグネシウムの影響とかで、
エチオピアでは唯一、盲目になる危険のある住血吸虫症をひき起こす寄生虫がいない、泳いでも安全な湖。

ブルキナのように内陸国であるエチオピアでは、このような湖は、観光地、あるいはリゾート地として人気です。
私は足を浸けただけで、泳ぎはしませんでしたが。

石投げしたり、
ランガノ湖周辺は低地で温度も30度くらいあったと思います。そんな時には(いつもは飲まない)ビールがおいしい!

エチオピアで最も飲まれているビール:St. George Beer
幸運にも、その日は月が地球に最も接近していた日。
まぶしく輝く月の下で焚き火をしたり、
とってもリラックスできた週末でした。
この湖の周り、そしてその近くにある自然公園には、多くの野生動物もいるそう。

湖にしかいなかった私たちは、カラフルな鳥しか見れませんでしたが、その数の多さも有名だとか。 
帰りは、嵐に何度か遭遇しましたが、
寄り道して安い野菜を買って、

そこで「書記官鳥」とも呼ばれるヘビクイワシも見る事ができました。
今度は、2−3泊して、隣接する自然公園でハイキングもしたいなぁ。