Monday, July 26, 2010

夏の訪れ

10日前に梅雨が明け、

それから猛暑が突如始まりました。

毎日、ブルキナを思う出すような暑さ…。

それを待っていたかのように、庭の飼い犬の家の壁に、

いつもはあまり見れないものが・・・。

日本の夏の風物詩と言えば…。

(私にとっては、その音が暑さを倍増させる気がしてあまり好きではありませんが・・・)

蝉(セミ)」の羽化。

生まれたてホヤホヤ。

真っ白。

羽化は、日没から始めるそう。

というのも、「夜の間に羽を伸ばし、敵が現れる朝までには飛翔できるようにするため」だとか。

セミ(成虫)の命の短さは結構有名(1週間から1ヶ月)。

でも幼虫の状態でいる期間は…?

なんと、3-17年!!!だとか。

すごいね。

うるさいなんて、言うのが申し訳なく感じます。

また、生前9-10ヶ月、成人まで18-20年、平均寿命80年の日本人は幸せ者だよ。

そして、やはり、季節の変わり目は大切にしたいね。

このような儚い命も生まれて消えていくのだから…。

Sunday, July 18, 2010

1ヶ月

16日、術後1ヶ月検診があった。

2週間前から、本人的には全快のつもり。

でも、その2日前まで38度の熱があったから、それが検査結果に出ないかと不安だった。

結果問題なし!

多くの方に心配していただき、本当にありがとうございました。

この通り、数値上でも正式に通常の体の状態に戻りました。

手術後、この2年間、あるいはそれ以上会っていなかった色んな人々と再会しました。


皆変わらず、元気でよかった。


やっぱり健康第一!


いつも私も、その周りの人もこんな笑顔が持てるように、

1日1日を楽しく、大切に過ごしていきたいな…。

追伸:正式にイギリスへの留学ビザも取得でき、後は出発を待つのみ。

ちなみに、このスマイル、とってもおいしかったぁ☆ Merci Madame !!!

Friday, July 9, 2010

日本人のこれがイヤ。

おっきなお腹をかかえて、5月に再帰国した時。

20kg超のスーツケースに、15kg超のバックパック、10kg超の段ボール箱を持ってバスに乗ろうとした。

あまりお腹に力入れられないから、1つずつ物を載せていった。

バスの中は込んでいた。

誰一人として私を手伝ってくれなかった。

今週、もうすっかり元気になり、大阪と東京へ遊びにいった。

そして、一昨日、東京で妊婦の友人と電車に乗り込んだ。

若いスーツ姿の男性2人組がおり、一人が開いていた優先席の一つに腰を下ろす。

私たちはその斜め前に立っていた。

3人座れる優先席には、眠っている外国人らしい男性と年配の女性、そして彼が座った。

私は、明らかにすぐ見てわかる私の友達の大きなお腹を見て、すぐに誰か、特にその若いの(っと行っても20代後半か30代前半)が譲ってくれると思っていた。

その男は自分の前に立っているもう一人のサラリーマンと笑いながら会話をし、こちらは無視。

私は彼らの人格を疑った。

明らかに座った彼のちょうど目線に彼女のお腹があるのに...

だから、わざとらしくその状況に関して彼女と話をした。

彼女は、女性の多くは快くすぐに気づいて席を譲ってくれるが、男性は気づかないのか、意図的なのか、譲ってくれないことが多い、と。


私は、それをとても恥ずかしいと思った。

彼女は誰にでもわかるように、妊婦さんキーホルダーまで付けているのに。

そして座っていた年配の女性が次の駅で降りる。

立っていたもう一人の男性は、躊躇うことなく空いた優先席に座った。

そして一方は目を閉じ眠っているようなそぶりをし、もう一方は携帯でメールを打っていた。

その後2駅ですぐ降りたのに。

日本人男性、特に若い者は、2駅分も立っていることができないほど、弱っちくなってしまったのか。

それ以上に、席を譲ることを、横で明らかに聞こえるように言われてもしない、彼らの姿勢に本当に腹が立ったし、同じ日本人、若者として恥ずかしかった。

でも、私は彼らを怒鳴りつける、最低でも一言面と向かって言う勇気はなかった。

つまり私も妊婦の友人といながらも、傍観者になってしまった。

その後から今まで、何も言わなかった自分に一番腹が立っているし、後悔している。

幸運にも、今日は、年配の男性と女性が1回ずつ、彼女に席を譲ってくれたとのこと。

よかった。

日本人みんながそういう訳じゃ、まだないみたい。

日本人はよく、「シャイ」だと言われる。

でもこの行動は、「シャイ」でも何でもない。

常識を知らない、親切心がないだけだ。

ブルキナでは、多くの荷物を持っていたら手を貸す、(たまにその後で外国人の場合、お金を要求されることもあるが)優先座席や妊婦キーホルダーがなくったって、老人や女性に席を譲るのは、当たり前のことだ。

このような最低限のお互いの親切心、心配りはなくならないで欲しい。。。