バンコクに赴任してから、あっという間に2ヶ月が経ちました。
「あっという間」と言っても、とても濃い最初の2ヶ月だった気がします。
そこで、ちょっとその一部をフラッシュバック。
赴任したのは、タイが一年で一番暑い時期。最高気温がまだ5度前後のイギリスから、最低気温25−30度、最高気温35−40度へのジャンプはとても大きな(大きすぎる)ものでありました。
でも、予想していた程の体(特に肌)への異常(過去の経験から)はなく、ほっとしています(最初の一週間のお腹の異常以外)。
バンコクは、予想以上に発展していて、逆カルチャーショック。
何でも手に入る。特に日本文化(言語、製品、食品)の影響が強く、本当にびっくり。
日本人の数もとても多く、毎回
BTSスカイトレイン(モノレールの速い版)に乗ると必ずと言っていい程日本語が聞こえてくる(観光客か、在留者)。
見つけたアパートは高層マンションの中で豪華なプールとジム、子供の遊び場スペース、ビリヤードテーブル、上階の方には住居者用の公共スペースとバーベキュー台付き。
家賃も安くないけど、この設備の充実さには驚き。この2年しかこんな場所に、リーズナブルな値段では住めない、と夫婦で合意し、契約にサイン。
週の半分は帰宅後、プールで夕涼み。
それから、大都市ではどこでも問題になる渋滞。バンコクも通勤時間は半端じゃない。
毎日の通勤で渋滞を避けるため選んだ手段は、BTSとボート。事務所が
チャオプラヤ川沿いにあるので、片道計45−55分かかりますが、毎日素晴らしい景色を眺めながらの通勤は、特権です。そして、安い(片道合計100円程度)。タクシーも渋滞がひどすぎない限り、とても安い(初乗り約100円)。
川沿いに複数の観光名所があるので、毎日観光している気分。特に日没以降の眺めは最高!
@
ワットアルン
@名前が分からない、お寺
夜は、観光客用のクルージングボートが多数。
仕事の方はボチボチ始まり出した感じです。詳細はそのうち・・・。
4月のうちは、観光も少ししました。でも暑くて数時間歩いたら、へとへと。日没を待って再度町に繰り出したり。
高層ビルやBTSといった現代的な建物と昔ながらというか仏教がらみの建物が兼在。
赴任して最初の週末は、仏教国(タイ、ミャンマー、ラオス)の旧暦のお正月(
サンクラン)。バンコクでは恒例の水掛けが街の至る所で行われていました。そんな合間、バンコクで1、2に有名なお寺(
ワットポー)に行き、お正月の雰囲気を垣間みました。
歩道は出店でまっすぐ歩くのも困るくらいびっしり。
とってもにぎやかで混雑した町、いや街です。
同期でバンコクに
JPOで派遣された人たちとは、最低月一回は会って、お互いの状況を話したり、問題共有したり・・・。
5月初めにはそのうち一人の誕生日会を家でし、日本食気合い入れて作りました!
5月末には、ベンがイギリスの学校の中間休みを使って、再来してくれたので、休暇を取って、ビーチへ。その詳細は次のブログで・・・。
2ヶ月経ってやっと生活が落ち着いてきました。でも相変わらず、バンコクの「大都市さ」には慣れません。自分の居場所を見つけないと・・・。ただ、やはり観光客が多いせいか、英語が大半通じるのは、日本(東京や大阪)より、外国人としては便利なのではないかと感じます。とは言っても、これからタイ語修得に尽力します!