本当にどたばたした1年でした。
2年のブルキナでの協力隊生活を経て3月に一時帰国するも同地で仕事を見つけていたため1ヶ月後とんぼ返り。
でもお腹の中の大きな塊のおかげで5月に再度帰国。
9月に今度はイギリスへ。
12月、学期末の課題提出、試験がありながらも。祖母の体調急変に伴い1週間の緊急帰国。
環境を勉強しているのに、相当大気汚染に貢献してしまった気がします(反省・・・)。
辛いこともたくさんあったけど、各出来事の終わりは悪いものではなかったから、今は良い経験をしたと思えます。
そんな目まぐるしい1年の締めは、パリ。
別に特別な理由はなく、ベンの家でクリスマスを過ごすのが少し難しそうだと判明したので、文化と愛の都、パリで過ごす事に。
早割ユーロスターのチケットを購入したため、出発は12月17日。予定では大学の課題全てを終えて何の問題もなく10日間パリを楽しむつもりが、2つも持って行くはめに・・・泣。
小さなキャリースーツケース一つに分厚い4,5冊の参考書を詰め込み、気温が零度を下回るなか出発。
NorwichからOxford近くのベンの友人宅に車を停めて午後11時の電車でロンドンへ。
ロンドン到着時刻・・・
それから朝5時発のユーロスターでパリへ。
パリ中心部の友人宅へ着いたのはその日の昼11時。
その日は移動に疲れて勉強どころじゃなかった・・・。
全く家から出ず休養。
翌朝やる気を振り絞って課題に取りかかり、終えたのは3日後・・・(ベンのヘルプのおかげで最短3日間だったことは言うまでもありません)。
その間はパリ満喫おあずけ。食料買い出し以外はパソコンとにらめっこ。
でも幸運だった!
というのも、17日夜からイギリス、フランス両方(その周辺国全て)が大雪に見舞われ、全ての交通機関ストップ。クリスマス休暇に向かう人々は皆足止め。
それから1週間、相当の人々が雪の影響を受けて、大学から母国にクリスマスを家族と過ごすために帰りたかった友人たちの多くも結局ロンドンや大学寮に留まるはめに。
それからは友人と食事をしたり、パリ発到来のベンと超有名観光地見学をしたり。
街中がクリスマス一色☆
大手デパート内
シャンゼリゼ通りのクリスマスマーケット
クリスマスは、パリにいながらも、イギリス「風」クリスマスディナーを二人で「創作」。
期待以上に美味しかった!
でも、もちろん締めはフランス風に、Bouche de Noël(ブッシュ・ド・ノエル)!
豊富でもちろんおいしい食材や買わずにはいられないように展示されているお菓子たちの数々で、9月から多忙な学生生活で失った体重を1週間で取り戻したかも 笑
久しぶりに勉強のことを一切考えず楽しめた1週間でした☆
27日に大雪の影響からやっと回復したユーロスターでOxford近くの友人宅に戻り、年越しはここで過ごす予定。
1月4日に大学の寮に戻り、1月10日提出締め切りの最後の課題に取りかかります。年の締めも始めも「課題」と一緒・・・。
後9ヶ月だから・・・と自分に言い聞かせ頑張ります。
「終りよければ全てよし!」
年の終わりに、こんな相当の幸運を得られて、色々あったけど、今年一年、最終的には健康で幸せで、たくさんの事を学べた充実した年だったと言えるでしょう。
人生の中で今までで一番多くの人に支えられた一年だったと思います。
来年は自分が彼ら、あるいは他の人々を支えられるような一年にできたらいいな☆
皆さんにとっても新しい素晴らしい一年が始まりますように!
そしてこんなビッグスマイルをいつも保てますように。