Wednesday, March 11, 2009

女性万歳!

日本ではほとんど話題にもならないのかもしれませんが…。

3月8日は「世界女性の日」。

ブルキナは世界でもめずらしく、この日を国民の祝日としています。

ブルキナでは、毎年この日のために特別なパーニュ(布)を作ります。

「人的で、継続的な発展のために、女性と少女に投資しよう」とのメッセージ

そしてその日には多くの女性たちが同じ布で作ったオリジナルの服を身につけます。Boboでは市長さんが働いている女性たちに無料でこの布を配りました。

町の中心部では女性たちの行進が行われ、YANTAの女性たちはその後、拠点地でお祭りを開催しました。

食べて、踊って。

私は見逃しましたが、YANTAの女性vs(プロジェクト関係者の)男性のサッカー試合もあり、見事、所y性チームが勝利したとのこと。

日本でもそうですが、ブルキナでは、女性はまだまだ、男性と同等の立場に立てる環境はありません。(町と村では随分違いますが…)

もちろん、食事を作り、家事をし、子供の世話をするのは女性の仕事。

それでも、昔に比べれば、女性たちは外に出て働くことができるようになり、そのおかげで、私も今こうして、多くの女性たち(特にYANTAの女性たち)と毎日おしゃべりしたり、カシューナッツ加工したり、コンポスト作ったり、できているのです。

ただし、この日だけは、ご主人、あるいは家族の中の男性陣が、妻のため、母のために食事を作ってあげようというような傾向というか宣伝があります。

(実際どれだけの男性がこれを実行したかは…お分かりでしょう・・・?)

いずれにしても、女性は家庭のベース。

このような日を機に、家庭での仕事の分担など、男女間の平等が少しでも広まっていってくれれば…。

Friday, March 6, 2009

ブタ祭

私の同期Bobo(青少年)隊員の2人のうち、1人はとても大きな家に住んでいて、そして動物が大好き。

彼女のペットは、猫3匹、犬1匹、鶏(多数)、ブタ1匹。

最初の頃は、羊やロバも飼いたいと言っていた…。

彼女は、どの子にもたっぷりと愛情を込めて育てます。

でも、いわゆる「家畜」と言われる動物に対しては、手塩にかけて育てていても、いざ必要となれば、さっと自分の愛するペットを食用にできる人なのです。

そして3月1日、同任地の先輩隊員帰国さよならパーティと同期(大半)集合を記念して、約半年、丁寧に育てていたブタを犠牲にしました。

その大きさときたら!

どれだけ餌をあげていたのか…

外はカリカリ!

中は超ジューシー!脂身もたっぷり。

この日は知り合いのブタ屋さん(かまどでブタを焼いてくれる飲み屋さん)で20人超が集合。

それでも食べきれず、皆袋一杯のお土産までもたされました。

跡形もなくなったブタちゃん。

もう一時ブタは食べたくない!というほど食べた、と思ったのに、もらった肉で角煮を作り、また翌日も食べていた・・・

私の食欲は底知れず!笑

このように、ブルキナでも、食べものには本当に不自由することなく、満喫しています☆