Thursday, December 30, 2010

色々あったこの一年

あっという間に年末です。

本当にどたばたした1年でした。

2年のブルキナでの協力隊生活を経て3月に一時帰国するも同地で仕事を見つけていたため1ヶ月後とんぼ返り。

でもお腹の中の大きな塊のおかげで5月に再度帰国。

9月に今度はイギリスへ。

12月、学期末の課題提出、試験がありながらも。祖母の体調急変に伴い1週間の緊急帰国。

環境を勉強しているのに、相当大気汚染に貢献してしまった気がします(反省・・・)。

辛いこともたくさんあったけど、各出来事の終わりは悪いものではなかったから、今は良い経験をしたと思えます。

そんな目まぐるしい1年の締めは、パリ。

別に特別な理由はなく、ベンの家でクリスマスを過ごすのが少し難しそうだと判明したので、文化と愛の都、パリで過ごす事に。

早割ユーロスターのチケットを購入したため、出発は12月17日。予定では大学の課題全てを終えて何の問題もなく10日間パリを楽しむつもりが、2つも持って行くはめに・・・泣。

小さなキャリースーツケース一つに分厚い4,5冊の参考書を詰め込み、気温が零度を下回るなか出発。

NorwichからOxford近くのベンの友人宅に車を停めて午後11時の電車でロンドンへ。
ロンドン到着時刻・・・
それから朝5時発のユーロスターでパリへ。

パリ中心部の友人宅へ着いたのはその日の昼11時。

その日は移動に疲れて勉強どころじゃなかった・・・。

全く家から出ず休養。

翌朝やる気を振り絞って課題に取りかかり、終えたのは3日後・・・(ベンのヘルプのおかげで最短3日間だったことは言うまでもありません)。

その間はパリ満喫おあずけ。食料買い出し以外はパソコンとにらめっこ。

でも幸運だった!

というのも、17日夜からイギリス、フランス両方(その周辺国全て)が大雪に見舞われ、全ての交通機関ストップ。クリスマス休暇に向かう人々は皆足止め。

それから1週間、相当の人々が雪の影響を受けて、大学から母国にクリスマスを家族と過ごすために帰りたかった友人たちの多くも結局ロンドンや大学寮に留まるはめに。
それからは友人と食事をしたり、パリ発到来のベンと超有名観光地見学をしたり。
街中がクリスマス一色☆
大手デパート内
シャンゼリゼ通りのクリスマスマーケット
クリスマスは、パリにいながらも、イギリス「風」クリスマスディナーを二人で「創作」。
期待以上に美味しかった!
でも、もちろん締めはフランス風に、Bouche de Noël(ブッシュ・ド・ノエル)!
豊富でもちろんおいしい食材や買わずにはいられないように展示されているお菓子たちの数々で、9月から多忙な学生生活で失った体重を1週間で取り戻したかも 笑

久しぶりに勉強のことを一切考えず楽しめた1週間でした☆

27日に大雪の影響からやっと回復したユーロスターでOxford近くの友人宅に戻り、年越しはここで過ごす予定。

1月4日に大学の寮に戻り、1月10日提出締め切りの最後の課題に取りかかります。年の締めも始めも「課題」と一緒・・・。

後9ヶ月だから・・・と自分に言い聞かせ頑張ります。

「終りよければ全てよし!」

年の終わりに、こんな相当の幸運を得られて、色々あったけど、今年一年、最終的には健康で幸せで、たくさんの事を学べた充実した年だったと言えるでしょう。

人生の中で今までで一番多くの人に支えられた一年だったと思います。

来年は自分が彼ら、あるいは他の人々を支えられるような一年にできたらいいな☆

皆さんにとっても新しい素晴らしい一年が始まりますように!
そしてこんなビッグスマイルをいつも保てますように。 

Thursday, November 25, 2010

初雪☆

あーなんと幸せな瞬間!!!

最近は、午後3時には太陽はいなくなってしまうし、ずっとどんよりした天気が続いていた・・・。

でも昨日、ノーチッリに(イギリスのあちこちで)今年初の雪が舞い降りた。

クリスマス休暇前締め切りの課題に追われ、とってもストレスたまって忙しい日々を過ごしている私・・・。
この初雪が、一息つかせてくれた。

んーなんと美しい景色。

降っている雪を見るのは、んー3年ぶり?!

 
至福の時・・・。

Thursday, November 4, 2010

ハロウィーン

10月30日、ベンの妹が主催するチャリティーハロウィーンパーティーに参加しました。
「チャリティー」と名がつくのは、彼女の息子が先天性嚢胞性線維症(CF症)(のうほうせいせんいしょう、Cystic Fibrosis)を煩っていて、今回のパーティーの利益が彼と同じように病気と闘っている(主に)子供たちの治療に当てられるというものだったから。
不運にもパーティーの数日前に、彼は発作を起こし、病院で2週間入院するはめに・・・。もちろん3歳の彼はパーティーには参加する予定ではなかったけれど心配。

でも昨日(11月3日)無事に退院したようで、よかった。

普通に生活していれば他の子と全く変わりはないように見える。でも発作が起きると大変みたい。

そんな訳で、初めて仮装を体験。

課題に追われ衣装を準備する暇もなく、周りに言われるままに日本の有名ホラー映画のテレビから出てくる女性を模す事に・・・。
ところが、他の参加者の気合いの入れように唖然・・・。
その上、「家族や友人だけが来るパーティーだから」と言われアットホームを想像していたら、この通り!
普通のっというか、それ以上に豪華なもの!
参加者も240名以上!

生バンド演奏に、DJ。
バーもあり、プロによる仮装写真撮影場所も。
食事も豪華で大満足☆
日本人にはあまり馴染みのない病気ではあるけれど、このような機会を通じて知り、少しでも治療や延命技術の改善に貢献できたことは光栄でした。

Saturday, October 30, 2010

ここ1ヶ月・・・

マスターの授業が始まって早1ヶ月。

生活リズムが安定してきました。

ネガティブな意味で・・・。

これが全て↓

この写真から何を読み取りましたか?



1. 各授業講義の指定資料(本・学術雑誌論文)読み込み+疑問点、議論点を授業に持ち込み

2. 各授業から出される課題(エッセイ)作成・提出

3. 授業でわからなかった所を復習

4.  演習(セミナー)の予習

5.  授業で新しく紹介された論文や本読み

他に何をやっているかと言ったら、食べて、寝る。

5は実際ほとんど実践されておりません。

「就寝→食事→予習・授業・課題→食事→予習・授業・課題→食事→就寝」

せっかく大学に50mプールがあるのにまだ一度も泳ぎに行ってない・・・。

こんな生活したことない!!!

でもやるしかない・・・。

英語での理解にすらまだまだ苦戦し続けているし。

11月2週目の授業が全くない「読書週間(reading week)」が待ちきれない!

Thursday, October 7, 2010

Norwich(ノリッチ)での新生活

最近ブログを書くのを怠っております。

というのも、9月23日に大学のあるNorwich(ノリッチ)に引っ越しし、その翌日から怒濤のオリエンテーションがあり早速授業開始。

もう毎日知る新しい情報や授業の準備(推奨された本や記事読み)に追われ、一日があっという間に過ぎていく。

その上最初の10日くらいは、その前にいたリンカーンとは全く違って雨ばかり・・・。

正に典型的なイギリスの天気で、ちょっと太陽が出ていたと思ったら、その10分後には雨が降っている・・・。

なので、一番最初に買ったのは、折り畳み傘。

毎日朝晴天でも絶対に持っていきます。

ずっとドタバタしてるけど、授業は結構面白い。

大学は、町の中心部からバスで15分、歩いて30−40分(田舎というか自然がいっぱい!)
野リスや野うさぎがキャンパス内の超!広大な芝生の上を自由気ままに走っています。
同じ「環境・開発」コースには22人が登録していて、経験も国籍も本当に様々:

日本人(3人)、イタリア、スウェーデン、イギリス、マラウィ、アメリカ、ドイツ、韓国、などなど。

皆すごく親切で、それぞれの経験の話を聞いていると勉強になります。(開発学部修士コースの歓迎会の様子)
この1年は、大学から徒歩5−10分にある大学の寮に住みます。

窓から見た中庭
高いけど、キャンパスに近いし、無料インターネット、ただでパソコンでテレビも見れるので(見てないけど)、いいとします。

私は同じフラット(同じ階)で5人とキッチンを共有。

こちらもインターナショナル:スコットランド、マラウィ、ナイジェリア、中国、サモア(だったかな?)。

とりあえず、授業が今週始まって、なんとか新しい生活リズムに慣れようともがいています。

大変な1年になるだろうけど、私が大好きな自然の中で、存分に楽しもうと思います!

おまけ:
歩道に植えられている木の多くは栗の木!今はちょうど旬みたいでそこいら中に栗が落ちてる!

栗は私の大好物・・・。全部拾いたいけど 、とげが痛いし、恥ずかしいから1つにしといた笑

Tuesday, September 21, 2010

UK first week

マレーシアから7日に無事ロンドンヒースロー空港到着。
入国審査で長〜い列で40分くらい待たされていたら、突然私の目の前で列を分岐させ、新しい窓口の最前列へ誘導!

ラッキー☆と思っていたのも束の間、ビザさえあれば大丈夫だと思っていた入国審査で、大学からの入学許可証を見せろと言われ・・・

その資料は預け荷物の中・・・

管理員に呆れられ、その資料がない分質問攻めにされ、ボランティアの話をしたらそれを理由に特OK!

理解のある人でよかった。

それからベンのお父さんと妹さんに迎えられ、そのままロンドンから車で約3時間の所にあるLincoln(リンカーン)の実家へ。

その家は、運河の上の船。
最初は少しの揺れにも反応していたものの、今では問題なし。
先週末、ベンの親友と運河を下ったのか上ったのか、とりあえず船旅をしました。
色々ハプニングは起こったけど、
 天気がよくて、とても楽しい週末旅行でした。
 イギリスで一番古い建物が上にある橋
建物じゃないよ、馬だよ!↓
無免許運転(イギリスではこれくらいの船は要らない)
23日に大学のあるNorwichに移るまでは、こののどかでかわいい町で(船の上で)過ごします。

Thursday, September 16, 2010

寄り道

実はもうイギリスに着いて10日も経っている。

でも全くブログを更新していなかったので日本を9月4日に経ってからのことを少し。

イギリスに7日に着く前、飛行機乗り換えを理由にマレーシアで4日間のプチバカンス☆

日本より多少は過ごしやすかった。

首都は空港近くに留まり、

翌日リゾート地ペナン島へ。
町を歩き周り、


ヒンドゥー教(インド系)、

イスラム教(マレー系)、

仏教(華系)
 の融合した文化を垣間見ながら、
(これも文化融合の一場面かな・・・↓)

食べまくり、

有名タイガービールも飲みまくり、
ジェットスキーまで体験。
日本を離れる寂しさを癒せました。

おまけ①
お!「パナソニック!」。。。ん?! 
「ペ」ナソニック!!!笑

おまけ②
 バイクを運転する人の多くは、こうやって風を防ぐのか、汚れないようにするのか上着を反対に着ていた・・・。