というのも、既に書いたようにまずは自分のコンポスト作り講習会。その翌日からは、同僚がアフリカの特に村落でかなり普及してきている改良かまど作り指導員育成講習会(20-25日)を開いていたので、それに参加しました。
「改良かまど」。
私のブログを初期から見てくれている方はもうご存知ですよね?
そう、真冬の駒ヶ根で、手足の指凍らせながら作っていたあれです。でも今回はブロックで囲うのではなく、3つの石を置いただけの伝統的かまどを改良した(土で周りを囲った)かまどです。
彼女はこの道のプロ。ブルキナ中から講習会要請のお声がかかるほど。だから短時間でちゃっちゃっとキレイなかまどを一つこしらえました。
それを見て、「なんだ、結構簡単なんじゃん!」
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他の女性たちは月曜から木曜まで毎日1個ずつ合計4個作って毎日精度を上げていきました。私は火曜から3個作る予定でしたが、木曜は体調不良により断念。
それでも2回作って、多少はこつがつかめました。
同僚のお墨付き☆
写真見て、皆さん思ったでしょう。なんでひざ曲げないの?それがアフリカの女性なのです。
ヤンキー座りで作業をずっとしている方がしんどい。特にかまど全体を見回して均等にしなきゃいけないしね!
最終日金曜日は、いろんなタイプの「かまど」を使って、薪の消費量の違いを調査。実際に自分たちが作ったかまどを使えればよかったのですが、十分乾燥しておらず、他ので代用。
ブルキナ日常食、リグラ(トマトベースの野菜スープに直接生の米を入れて炊く)を作って実験しました。好みで揚げた魚や一緒に煮込んだ肉も添える。
私も女性たち(料理のプロ)に混じって、初めてブルキナスタイルでのリグラ作りに挑戦!
私が使ったのは、私たちが1週間作り続けたのと同じ形のかまど。
まずは薪を割るところから。鎌がうまく枝に当たらず、皆に笑われ、交替させられる。
女性たちは皆もちろんお母さん。だから私のおぼつかない手つきに見ていられなかったみたい。火をつけるのも、野菜を切るのも、魚の揚げ加減も、味付けも、火の調節加減も、全て指導入り。挙句の果てには、米まで洗ってくれそうになり、「私の国では米が主食!(だから米くらい洗える!)」とつい言ってしまいました笑
まぁ手の上で野菜を切るこちらの方法に慣れておらず、指を多少切ったりして、確かにおぼつかなかったんですけど…
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今度調べときまぁ~す笑