対象はYANTAのメンバー10名。(彼女たちは、希望参加ではなくUnionの各団体の中から選ばれた人たち:本当は自主的参加がよかったのですが…)
初めて、一人で誰かに何かを提案、教えるというような会を開いたので、ちゃんとできるか不安で…。
まず、準備として18日に一度顔合わせのような感じで会合を開きました。
来たのは5名…。
その上、多少覚悟はしていたものの、5名中、フランス語を話せる方は0名…。幸運にも対象外の1メンバーが一緒に来てくれたのでジュラ語で通訳してもらえました。
まぁそこまで重要な内容でもなかったし、どんな人が来るのか知りたかったのと、下準備だけだったので、まぁいいか!
講習会当日開始8時!
来ているのは土曜と同じメンバー5名…。(ちゃんと女性たちに1時間前の「7時」集合をお願いするよう言っていたのですが)
色々話をしていると、実は対象者の中には、自分がこの講習会の対象になっていることを知らない人もいるとか…。
参加者選びを女性たちに全部任せた私の責任ですね…はい。
結局2時間遅れの10時開始。(10名揃って)
女性たちは町のゴミ問題に関するディスカッションにも積極的に発言してくれたし、私の説明も真剣に聞いてくれました。
ただ、何度もやり直して作ったコンポスト作りのレジュメはフランス語。準備会合と同様フランス語を話せる方は10名中ゼロに等しく、ジュラ語の必要性をひしひしと感じました。
その分、写真や図、手書きの絵を使って、視覚に訴えました笑
また、コンポストのベースとなる発酵床作りにも自ら動いてくれたので思っていたよりはスムーズに進みました。
しかし、この講習会、本番はこれから。翌日から各家庭で、毎回食事の準備や庭掃除で出るゴミを写真の袋に入れて、コンポスト作り開始。1週間後、1ヵ月後、2ヵ月後に会合を開き、発酵の進み具合や、不便・不都合な点など情報共有を行っていく予定です。
上手くいくかなぁ…。「ごみ分別」と言う観念をまだ持ってない彼女たちにとって、これは難しいのかぁ…
不安はつきませんが、まずはやってみないとね。
今後の経過を乞うご期待!(かなぁ…)
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