日本ではほとんど話題にもならないのかもしれませんが…。
3月8日は「世界女性の日」。
ブルキナは世界でもめずらしく、この日を国民の祝日としています。
ブルキナでは、毎年この日のために特別なパーニュ(布)を作ります。
「人的で、継続的な発展のために、女性と少女に投資しよう」とのメッセージ
そしてその日には多くの女性たちが同じ布で作ったオリジナルの服を身につけます。Boboでは市長さんが働いている女性たちに無料でこの布を配りました。
町の中心部では女性たちの行進が行われ、YANTAの女性たちはその後、拠点地でお祭りを開催しました。
食べて、踊って。
私は見逃しましたが、YANTAの女性vs(プロジェクト関係者の)男性のサッカー試合もあり、見事、所y性チームが勝利したとのこと。
日本でもそうですが、ブルキナでは、女性はまだまだ、男性と同等の立場に立てる環境はありません。(町と村では随分違いますが…)
もちろん、食事を作り、家事をし、子供の世話をするのは女性の仕事。
それでも、昔に比べれば、女性たちは外に出て働くことができるようになり、そのおかげで、私も今こうして、多くの女性たち(特にYANTAの女性たち)と毎日おしゃべりしたり、カシューナッツ加工したり、コンポスト作ったり、できているのです。
ただし、この日だけは、ご主人、あるいは家族の中の男性陣が、妻のため、母のために食事を作ってあげようというような傾向というか宣伝があります。
(実際どれだけの男性がこれを実行したかは…お分かりでしょう・・・?)
いずれにしても、女性は家庭のベース。
このような日を機に、家庭での仕事の分担など、男女間の平等が少しでも広まっていってくれれば…。
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