ボボから10kmほどの村Koro。
昔、他の民族から自らを守るため、敵の攻撃を予測するために、日常生活的には不便な丘の上に村を築いたとのこと。今はその地形からコンクリートの原料の岩(砂)をダイナマイトで産出する工事現場が横にあります。

てっぺんからは、周辺が一望。
KoroにはBobo族とDioula族が住んでいますが、普段働き盛りの若者、成人男女は、15kmくらい離れた自分たちの畑で働きそこで暮らしていたり、町で商人として働いたり。伝統行事(マスク)などの時だけ村に帰ってきます。なので、村には老人と小さな子供たちだけ。
彼らの多くはアニミズム(伝統宗教)を信仰しています。ただ、今ではキリスト教あるいはイスラム教と合わせて信仰していることが多いとか。

(ちゃんと説明を聞いていなかったけど…)これはアニミズムの祭壇(いけにえ台)。双子が生まれるとこの村では不運(不幸?)と信じられ、この祭壇で鶏を犠牲にし、その血をあの釜のようなものの上にかける(よう…)。そしてその双子の1人あるいは2人とも犠牲になるとかならないとか…。
大人達は別の場所で暮らしていて、子どもと老人だけなんだ!
ReplyDelete生け贄の習俗とあわせて・・・
興味深い集落ですねぇ。
ここだけではなくて、Bobo族などでは比較的普通の慣習なんですか?
要塞集落の平面図が見てみたいなぁ!
Bobo族がというよりは、アニミスト(伝統宗教)の人々の中での信仰心です。
ReplyDeleteあの祭壇の使い方や信仰も、村によって色々とか…。
平面図かぁ…。Google Earthで見れないかなぁ笑
こちらにそのような資料があるか…。