8月初めからお盆前まで、JICA九州に誘われて、学童保育で小学生を対象にした「世界を知ろう、体験しよう」的イベントに参加した。
私が行ったのは地元北九州市にある学童保育5カ所(今は児童クラブとも言うらしい)。
毎日9時半から2時間、まず世界ってどんな形?
てな訳で日本を中心に大陸の形をしたカードを並べて世界地図を作ってみる。
世界の様々な国の衣食住を写真で紹介。
それがどこなのか。
何をしているのか。
日本と、あるいは自分と比べてどう違うか。
そんなことを基本的にクイズ形式で和気あいあいに話していく。
どこのクラブの 子供たちも、予想していた以上に素直に驚きを表現してくれ、
また中には物知りな子や、
とても難しいこと(戦争について)話ができる子もいて。
とても関心しました。
普段接することがあまりない年齢の子供たちと交流できて、
私も学ぶことが多かった。
とても楽しかった。
毎回後半1時間は、外国の遊び体験。
クラブによって真ん中にあるバトン(骨にみたてたもの)を2グループが取り合うバヌアツの「犬と猫」ゲームか、
厚いプラスチックのテープとビール瓶の蓋を使って羽を作り、蹴ったり手で跳ねたりして遊ぶフィリピンの「シパ」を実施。
どちらも違う良さがあり、それぞれ子供たちは楽しんでいた。
自分が6−10歳の時なんて、自分の家と学校、習い事の場所以外の事には、ほとんど興味も知識もなかった。
これくらいの年齢の時に、このような刺激がもらえる機会があるのは、とても大事な事だと思う。
最近は、テレビのバラエティー番組で結構色んな国の生活や文化が紹介されているので、より気軽に身近に世界を感じることができるようだ。
最近の若者は、「内向き」傾向であるらしいが、私が出会った150人強の子供たちには、是非外を向いて、それから中もじっくり客観的な目で見れる大人に育っていって欲しいなあ。
いつもブログを楽しく見ています。旅立つ日時が分かったら教えてねー。
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