Sunday, November 8, 2009

より多くの人に

9月から私のコンポスト講習会を手伝ってくれていた研究生のYe(イェ)が、指定森林内のカシューナッツの木の下で畑を耕している(アグロフォレストリー)農家800名以上を対象に、都市ごみを肥料として森(畑)へ投入することを禁じる啓発と有機堆肥作り指導をする研修を行っています。

地元の新聞に紹介された彼。

とってもお世話になっている彼なので、今度は彼の仕事のために何かできることはないかと思い、出来る限り講習会に参加しています。

ディスカッション中心の理論の週では、私の講習会で使ったごみ問題啓発用の写真を使って、より分かりやすく説明したり、私のコンポストの作り方を紹介してくれたり。

初めて聞き、写真で見る私のコンポストの作り方に、参加者(特に男性)たちは、思っていた以上に関心を示してくれ、ちょっと嬉しかった。

興味心身に写真に見入ってる(感じ)

話を聞いた日すぐに家に帰って、コンポストのベースを作り、始めたという男性まで!

また、実践編では、1つの農家グループのコンポスト作りの過程を写真に収める仕事を引き受け、経過を記録中。

3m x 3m x 1.5mの穴を掘り

「灰」

「とうもろこしの茎」

「草(乾燥してない藁)」

「とうもろこしの茎&水分」

「家畜(牛、ブタ、鶏)の糞」

「水分」

グループに所属する女性たちも、自分たちのできることを手伝う。

水渡しリレー

これを1層とし、3層作る。

そして最後にまたとうもろこしの茎をかぶせ発酵開始。

2週間後、最初の切り替えし。

3層を別々に取り出す。

一番下だった層(最も発酵が進んでいる)を一番上になるように、第3層(一番上)から入れなおす。

それからまた2週間後、2回目の切り替えし。(その間1週間の間に水撒きを一回)

同じことを繰り返す。

最初の量からすでに2/3の量に減少。(この土曜日実施)

また2週間後、1ヵ月後と合計4回の切り替えしをし、完成の予定。

私にとって、この堆肥作りを体験(見学)するのは初めてなので、とても勉強になります。

私は見て、写真撮っているだけですが、相当の重労働です。

でも、この講習会を通して、農家の人たちが、よりよい穀物生産、土壌改良のために、続けて行ってくれること願います。

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