Saturday, December 31, 2011

旅行その②:母国

楽しく、おいしいイタリア旅行の30時間後、

すでに私は、次の渡航先である日本への飛行機へ乗るために、ブライトンの自宅からロンドン、ヒースロー空港へ向かうバスの中にいました。

空港には予定より早く到着。

でも予定の飛行機は濃霧の影響で出発が2時間近く延滞。

結果、アムステルダムでの2時間の乗り換え待ちの予定がゼロに・・・

乗り換えの飛行機へは、空港内を猛スピードで走ってセーフ!

5分到着が遅かったら、乗り過ごしていたでしょう・・・。

何がともあれ、関西空港へ到着。

しかし、恐れていた通り、私の荷物は、自由に走って次の飛行機へ乗り込む事はできなかったようで、

1年半振りの日本到着はパソコンのみ・・・。(正確には1年振りですが、その時は東北へ1週間緊急滞在したのみだったので)

イギリスで(選択肢なく)学んだ、「だめもとで、まずは交渉してみる」という姿勢を思い出し、荷物が最初の滞在地、山形へ着く迄の補償の可能性を担当者へ質問。

最初は「申し訳ありませんが・・・」と否定されたものの、その方は親切にも上司へ交渉(確認)へ行ってくれて、私が「現在日本在住ではない」、という理由のもとに、5000円をいただきました!

海外旅行保険には入っているものの、言ってみるものです!

幸運にも、いつもは手荷物に入れていない洗顔セットや必要必需品最低限は持っていたので、なんとかなりました。

その日は、今回の日本滞在中、唯一、大阪にいられる日。(その夜夜行の列車で山形へ向かう予定だったため)

そのため、昼ご飯は、イギリスの大学で同じ学科にいた友人と。

お茶は、大阪の大学時代お世話になったフランス人の先生と。

夜はその大学時代の友人たちと夕食。

もしアムステルダムで飛行機に乗り遅れていたら、おそらく翌日の同じ便に乗せられていたので、この予定も全てパー。

その上、父親と落ち合って乗る予定だった夜行列車にも乗れなかったでしょう。

だから、本当に走ってよかった!

そんな訳で、予定を全てこなし、各々と楽しい時間を過ごし、

父親と1年振りに再会し山形へ。

ほとんど2日間寝ていなかったので、列車の中では爆睡。

東北で祖母に会い、婚姻の報告と、来年夏の九州での結婚式への参加をお願い。

法事と引っ越しの片付けをこなし、

11月末に1年半振りに実家へ。

帰っても、ゆっくりできる前に、残っていた研究補助アルバイトの課題とウェブページ管理のアルバイトを終らせ、

福岡で最近フェースブックを通じて約5年振りに再度連絡の取れた高校時代の友人と再会。

1年半前に会っていた友人らも含めて、昔話や他の旧友たちの動向に話がとっても弾みました。
 (友人の撮った写真:フェースブックより)

皆、立派な社会人として頑張っているようで、刺激をもらいました。

それからは、来年夏の結婚式の準備。

ホテル予約や、ドレス、テーブルの花など、普通のカップルなら数ヶ月かけて決めていく事を、母親がしっかり準備してくれていたおかげで、殆ど一日で終了。

それから、東京に行く必要があったので、その機会を利用して、東京で暮らしている他の高校時代の友人たちにも、こちらは約10年振りに再会。

 話していると、当時のノリや、方言や、流行っていた事等、
どんどん自然に思い出して来て、
とても楽しい時間でした。
その上、偶然上京する予定のあったイギリス大学の友人たちとも再会。
皆それぞれ、もう今後の進路が決まり、焦りと共に、刺激をもらいました。

でも0泊2日小倉−東京(バス内2泊)の弾丸ツアーは、もうしません。

辛かった。もう少しお金を払ってでも、体(健康)を重視すべき年になってきたようです(笑)

日本でやる予定であったこと全てをやり遂げて、12月15日に帰国(!?イギリスへね)。

旧友に会って、それぞれ、結婚、昇進、子供誕生、など、人生の色々な岐路を迎えて、頑張っている彼らを見て、思い出に浸りながらも、これから自分がもっと頑張って、地に足をつけて頑張っていかないといけないことを実感。

来年こそは、社会人になるぞ!

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