Wednesday, December 14, 2011

旅行その①:初イターリア☆

11月中旬、怒涛の3大陸旅行の一発目。

修士号修了の自分へのご褒美にと、かねてから訪れたかったイタリアへ9日間行ってきました。

ちょこちょこやっていた研究補助のアルバイトなどの合間を縫って、第二の旅行出発の1日前まで。



行きたい街がありすぎて、この短い期間の中で急ぎすぎず、でもなるべく色んな都市を見るために選んだのは、

①トリノ[Torino](大学院で学部が同じだった友人宅へお邪魔)

トリノへの途中で見れたイタリア、スイス、フランスの国境線上にあるアルプス。
隣に座っていて、よく飛行機を利用するイタリア人(トリノ出身)もこれほどくっきりと綺麗なアルプスを見たのは、初めて、とか。
 素晴らしい眺め☆
そんな席のお隣さんから、トリノを始め、イタリアで今回訪れる都市のおすすめや、イタリア文化について教えてもらったり、英語教育、環境問題などについて、飛行中ずっと議論したりしていました。

そしてそのまま、友人の待つトリノ市内の駅迄ちゃっかり自家用車で送ってもらいました。

本当にいい人だった。(最初からイタリア人のイメージ良し!)

友人は、トリノから車で1時間程のアスティ[Asti]の田舎の豪邸に住んでいるので、そちらに4日お世話になる事に。

午前中仕事のある彼女について朝8時前にトリノへ向けて電車で出発し、街中を一人で散策。
 良く見ると偽物の蛇口
町内のマーチングバンド(みたいなものかな?)
クリスマスの木の下におく、キリスト誕生の偶像(各国の伝統服で再現されている)
実は、今年2011年はイタリア南北が一つになって150周年(実はまだまだ若い国なんです)。
その統一がなされてできた、イタリアの最初の首都がトリノ!
街のあちこちでお祝いの旗やポスターが(イベントは大半夏に終わってしまったようですが)
忙しい中、午後は私の観光につきあってくれた友人。

彼女とその家族は本当に親切で、面白く、それぞれが話せる英語と、イタリア語とフランス語を混ぜながら、いつもおしゃべりしていました。

そして何より、彼女のママの地元で取れた新鮮な食材を使った家庭料理の美味しさとその量に驚愕!

もちろん手作りのティラミスもいただきました☆ 
ローマ時代の建物も。
 昔懐かしい三輪車
ボローニャ(トリノから次の目的地、ローマへの途中、半日時間を潰す必要があったから)

最初はフィレンチェに寄る予定だったけど、街が大きすぎて半日では回れないとイタリア人友人たちから助言され、ちょっとマイナー、でもサッカー中田もいたボローニャへ。

それから、ちょうど訪れた日はその日から3日間、チョコレートフェスティバルが街の中心部で開催されるという情報をキャッチ。
 おいしそうなチョコレートがいたるところに。
 こんなものもチョコ製
ボローニャは多くの美術館も無料か有料でも安い。
③二人目友人の住んでいる、首都ローマ[Rome]。

ローマ時代、ギリシャ時代の建物や教会が、もう街のいたるところに現存していて、

バチカン市国という世界で一番小さい国が街中にあり、

そしてローマ法王もいる、という

不思議な雰囲気をかもし出していました。

ヴェネチィア広場
金箔を背に背負ったヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂

こうして毎日365日、2人の憲兵がじっと立って警備しています。
 パラティーノ [Palatino]
 おなじみ、コロッセウム [Colosseum]
ローマ時代の服を着ての写真撮影もできる。
パンテオン [Pantheon] の内部
街中に多くある噴水の一つ。

どれも個性があって、巧みに作られています。
「ローマの休日」で知られるスペイン広場の上から見た日没
 大親切に街中を案内してくれ、イタリアの手料理でもてなしてくれた友達。

これはカルボナーラ料理中。
④最終訪問地、ナポリ

たった丸1日、いや半日くらいの滞在だったけど、ローマ以北の街との雰囲気の違い、人種の違いにびっくり。

ちょっと懐かしい(アフリカの)においがしました。(人々、子供も含めたバイクの乗り方:ヘルメット無し、街中のごみの量:そこいら中、とかね)

残念ながら、ローマ滞在2日目にして、カメラバッテリー終了。

おばかにも、充電器を持参しなかったために、それ以降の写真はありません。

でも、その分、記憶に焼き付けました。

そして、建築や、町並み、おいしい食べ物を、思う存分楽しみ、

友人、その家族やそのまた友人、泊まったホステルの受付の外国人学生たちと、日本やいろんな国の文化や習慣について、熱く語ることもできました。

とても、リフレッシュして、充実した旅シリーズの始まりでした。

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