許してくださいね、これが私のここでの仕事というか、活動なのです笑
一緒にやるのは今も昔もずっとUnion YANTAの女性たち。
最初の講習会実施時から、「私にも教えて」という声をいただいていたので、今回はだいぶ張り切って、10団体、約80-90人を対象にすることに…
はい、欲張りすぎました。今はちょうどコンポスト開始後1週間目の会議と、1ヶ月後の会議の間なので、ちょっと休憩。
しかし、最初は毎日午前1つ、午後1つ、各団体と会議、会議、会議…。
4月は最も暑い時期。40度超え当たり前!
日差しが痛い…。
疲れた…。
また女性たち来ないかも…
そんなストレスと不安でやる気が落ち込むこともあります。
でも、前回から、農業、堆肥作り、ジュラ語での会話の強力な助っ人が一緒に活動してくれている。
彼の頑張りを見ると、私ばかり愚痴をこぼしている訳にはいかない。精神的な面でも彼の存在に助けられてます。
そう、最初の2回(各団体とも)での困難点は、女性たちが会議の時間に来ないこと。
張り切って行って10名中2人しかいないとか、1時間後、2時間後になってやっと集ってくれるのには、さすがにこたえました…
彼女たちは、時計の時間に沿って生活しているわけではありません。
また必ずしも会議のある女性メンバーの家が、自分の家に近いとも限りません。
お葬式や家族が病気だったら、もちろん来られません。
料理に、子供の世話に、洗濯に、やることは尽きません。
だから、イライラする自分を毎回なんとか抑えて、冷静さを保とうと努めました。
しかし、今回対象の10団体以外にも教えて欲しいという団体はあった。
お願いしてきたのは女性たちから。
だから、言うときははっきり。
「あなたたちが時間を守ってくれないなら、私はこの団体とはもう辞めます。他にも教えて欲しい団体はたくさんあるんです。忙しいのもわかりますが、出来る限り時間にあまり遅れないようにしてください」
あるいは、以前同様8時からの会議なら女性たちには7時集合という。彼女たちは集合と言われた時刻に家をでるから。
団体での連帯責任を問うように責める。
「次もこうだったら、もう知らないよ!(冗談っぽく)」
すると、次の会議から遅れてきたメンバーに他のメンバーが(冗談込みで)責めたり、ちょっと遅れてきたメンバーが自分から謝ってきたり。
あるいは他の仕事があったのに、会議に参加することを優先してくれたり。来れなかった理由を翌日言ってくれたり。
彼女たちの講習会への真剣度が感じられます。
また毎回の私と協力者に対する彼女たちの本当に丁重な迎え方には、頭が上がりません。
また今回から、内容を改善。
コンポストの作り方から、家庭でのごみ処理問題、地域の公衆衛生、人体・動物・自然環境へのごみの影響など、啓発面を強化、重視することに。
実際の写真を見せながら。
私流コンポストのベースとなる材料(1つの団体のメンバーの家に会議でいったらキレイに量も正確に準備されていて思わずパシャ!)
コンポストのベース作りは、皆で協力して。
団結力ってすごい笑
水分調節も自分たちで実際に触って確かめて。
第1回講習会参加者のいる団体もあり、その場合には、アドバイザー役を講習会既受講者にやってもらい、将来のコンポスト普及員として期待を込める。(↓その1人)
また今回は、2ヶ月の講習会後、すぐ雨季に入る(予定な)ので(6月末、7月)、彼女たちの畑で実際にコンポストを使って穀物栽培をして、コンポスト使用有無による生育、味の違いまで見る予定。
第1回講習会から続けて、彼女はもう4袋できました☆
この雨季は畑仕事に精を出すぞぉ~!
市場から大量の野菜屑をもらってきて一気に袋一杯のコンポストを準備しちゃいました。
彼女は、ブタ、牛、ヤギと家畜を多く飼っているため、1週間で家畜糞と藁などで既に3袋。これじゃあ袋がいくらあっても足りない。彼女には、生ごみは今まで通り袋に、そして大半の糞と草のごみは一般的な地上に山型に盛る形に、と2つ同時進行を試してもらうことに。
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